ご挨拶
おかげさまで弊社は、2017年4月に企業として大きな節目というべき創業100周年を迎えることができました。
これもひとえにお客様のご愛顧、お取引先のご支援、諸先輩方が築き上げてきた信頼、社員の皆さんの努力のお陰によるものと、ここに深く感謝申し上げます。
弊社は、1917年(大正6年)に私の祖父である故・佐藤正晴が米殻商である尾花屋商店として創業いたしました。1927年(昭和2年)より石灰石粉末の販売を開始し、その後、名古屋市最初のアスファルト道路舗装向けにタンカルを販売いたしました。1953年(昭和28年)にはタンカルの用途を建築・土木・窯業・畜産へと拡大して、会社法人を設立させています。
2002年(平成14年)に株式会社セメンテックス・コーポレーションと合併し、現在のオバナヤ・セメンテックス株式会社へと社名を変更しました。
今日に至るまでに幾多の社会情勢の変化がございましたが、お客様の要望に応え、次なる時代に求められる技術と製品開発を行うことで、変化する時代を経営陣と社員一同の努力で乗り切ってまいりました。
私どもは、「社員一人一人が人として成長することで、初めてお客様に価値を提供できる」と確信しています。 先代から受け継いだ経営基盤と社是「自他祝福」を踏襲し、更なる100 年に繋げていくためにも「人」を大切にし、これまで培った技術・ノウハウだけでなく、時代の変化に応じた新しい商品・サービスを提供できるよう、未来に向かってあくなきチャレンジを続けてまいります。
また、常にお客様の視点にたち、お客様に満足していただける商品・サービスを提供し、感動や喜びを感じていただけるよう追求していきます。
今後とも、社業発展のため専心努力してまいりますので、何卒変わらぬご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。