当事業部は、タンカルを主体に鉱工品および関連製品の販売をしております。タンカル(石灰石粉末)の取扱いは、昭和初期にまず搗精用として開始し、その後アスファルト舗装用フィラー・窯業用へと用途を拡大してまいりました。さらに昭和28年株式会社に改組するとともに飼料用のカルシウム源と畜産・養鶏関係の販売に力を注ぎ、特に配合飼料工場の原料として飛躍的な進出をはかりました。昭和46年には三重工場を建設し、工業用にも幅広くユーザーの需要にこたえることが可能となり、現在では全国的な販売体制を整えております。
協力会社(順不同)
JFEミネラル株式会社・近江鉱業株式会社・新見化学工業株式会社・藤田砿業株式会社・豊橋カルシウム有限会社・三嶽鉱山有限会社・有限会社桂鉱社・日鉄鉱業株式会社
営業品目
各種炭酸カルシウム・消石灰・生石灰・珪砂・石灰石砕石 等
- 「タンカル」とは「炭酸カルシウム」の略称ですが、一般に「タンカル」と言いますと、石灰石を原石とし製造(粉砕・分級)した粒状・粉末のものを指します。
弊社で取り扱っております「タンカル」もこれに当たります。 - 石灰石は、石灰岩(limestone)を採掘し、利用できる大きさに破砕をしたものの商品名です。
化学組成は、炭酸カルシウム(CaCO3)で、理論値としては酸化カルシウム(CaO)が56%、二酸化炭素(CO2)44%からなりますが、天然にはわずかに不純物を含みます。 -
- アスファルト舗装用材
- アスファルト舗装用合材の中にタンカルが混合されています。合材を充填するフィラーとしての目的と、アスファルト中の酸性分を中和する目的でタンカルが使用されます。
- 飼料
- 家畜のカルシウム分補給のためにタンカルが使用されます。カルシウムは骨や歯、卵殻の成分をなしています。
- 石灰石骨材
- 骨材とはコンクリートなどに使われる砕石や砂利の総称です。アルカリ骨材反応の心配が無く品質も安定しており、石灰石骨材としてのタンカルの需要が高まっています。
- 排煙脱硫
- 火力発電所や製鉄所等の工場で発生する排煙中の硫黄化合物を吸収し、公害防止に使用されます。
- 排水中和
- 工場排水の酸性を中和する調整剤としてタンカルが使用されます。
- その他
- 肥料・ゴム・ガラス原料・窯業原料・紙・塗料・プラスチックなど、様々な分野でタンカルが使用されています。